・1回/月 第3日曜日 AM8:00〜9:30
・参加費:無料 (教本、書道具などは自己負担)

・第2回写経展終わる
 平成13年12月4日(火)〜10日(月)
 厚木市民ギャラリー(厚木ビブレ7階)にて開催。
 大勢の皆様のご来場ありがとうございました

*ご入会は随時受け付けます。
 この写経会も歩み始めて約15年になろうとして
 おります。
 現在、会員20名程により、毎月第3日曜日の
 朝8時より静かな本堂の中、ひたすら筆を進め
 ております。
 観音札所巡りも、坂東、秩父、信濃観音霊場と
 巡り、百観音を満願成就いたしました。
 また中国を訪れ、曹洞宗の開祖道元禅師が
 修業し法を受け継がれた天童寺に写経を
 納めたり、静と動の部分で調和のとれた写経会
 となっております。写経に関心のある方は宗派
 に関係なくいつでもご来山ください。

お釈迦さまの教えが、サンスクリット語、プラークリット語(パーリ語)で記され、インドから
中国へ伝わりました。そして、中国では沢山のお経が竺法護や鳩摩羅什や三蔵法師玄奘
たちにより漢訳されたのです。
中国での写経もその仏教の伝来とともに始められたと考えてよいでしょう。
日本に仏教が入ったのが6世紀(538)。
写経が正史に見られるのは、天武天皇2年(673)、「書生を聚めて、初めて一切経を
川原寺において写したもふ」とあるのが最古といわれています。
我が国でも、奈良時代(708〜780)中国の唐王朝の影響を受けて、国家の主宰の
もとに 写経所が設けられ、大量の写経が組織的に行われました。
いわゆる天平写経と言われるものです。
そして、今日我々の行っております現代の写経へと変わってきた
のです。古代の写経と現代の写経を比べてみましょう。
古代写経は公的に使用されるのが目的で行われる場合が多く、
そこには社会的要素が入っていたでしょう。しかし、現代写経は
個人的要素が強く、本人が精魂こめて書写する修養的要素の
色濃いものとなり、功徳をいただくと同時に、心の落ち着きや
豊かさをもとめたり。また、亡き人への追善菩提の為や芸術として
の要素が強くなってきたのです。


ここで、現代の写経に最も親しまれている「経典」の
幾つかに触れてみましょう。
それは「法華経と般若経」といえるでしょう。
その中の「般若心経」について触れてみましょう。
人間「オギャー」と生まれ、わずかな人生の中で泣いたり、
わめいたり、欲や執着心を捨てきれず、自分だけの小さな
色メガネで世の中を見ては、ため息をついていませんか。
「欲や執着心を持ちすぎないよう、こだわりの心を捨て、
自由な心でおおらかに生きていこう」と般若心経は問い
かけています。十人十色、いろんな見方があるが
どれも絶対ではない。あるがままに見、あるがままに生きる。
我がとれ、おかげさまが見える。
般若心経は「空」の教えです。「空」とは、『かたよるな、こだわるな、とらわれるな』
おおらかに、おおらかに、生きていきなさい、といっておるのです。